🔰初心者向けコード進行ガイド

コード進行 初心者おすすめ
最初に覚える5パターン

「コード進行って何から始めればいい?」という初心者の疑問に答えます。
ギターでもピアノでも使える実践的な5パターンを厳選し、今日から作曲を始められるステップで解説します。

🎵 コード進行を覚えると何ができる?

🎸

好きな曲が弾ける

ポップスの多くは同じ数パターンの進行で作られています。覚えた進行で多くの曲に対応できます。

オリジナル曲が作れる

コード進行さえ決まれば、そこにメロディを乗せるだけでオリジナル曲になります。作曲の一番大切な基礎です。

👂

耳コピが得意になる

「この曲の進行、あれと同じだ!」と気づけるようになります。進行のパターン認識力が上がると耳コピが格段に楽になります。

最初に覚えるべき5パターン

1

スリーコード(I→IV→V)

145進行難易度: ★☆☆
フォーク・ロック・ポップス
Key Cの例:CFG
度数:IIVV

なぜこの進行? 3つのコードだけで数え切れないほどの曲が弾ける。作曲の最初の一歩として最適。

💡 ヒント: Gキーなら「G→C→D」、Dキーなら「D→G→A」で同じパターンが使える。

楽器別アドバイス

🎸 ギター: G・C・D(開放コードで弾きやすい)

🎹 ピアノ: C・F・G(白鍵中心で弾きやすい)

🎵 使用曲例: フォーク・ロック全般、ブルース系の曲の多く

2

ポップ定番進行(I→V→VIm→IV)

1564進行難易度: ★☆☆
ポップス・J-POP・洋楽
Key Cの例:CGAmF
度数:IVVImIV

なぜこの進行? 世界中で最も使われている4コード進行。一度覚えれば多くの曲に対応できる。

💡 ヒント: 「Let It Be」「Don't Stop Believin'」など有名曲で使われている。マイナーが1つあるので感情の幅が広い。

楽器別アドバイス

🎸 ギター: CキーならC・G・Am・F(Fのバレーコードは省略形で代用可)

🎹 ピアノ: C・G・Am・Fの繰り返し

🎵 使用曲例: Let It Be(The Beatles)、Don't Stop Believin'(Journey)

3

1645進行(I→VIm→IV→V)

1645進行難易度: ★☆☆
ポップス・フォーク・J-POP
Key Gの例:GEmCD
度数:IVImIVV

なぜこの進行? 日本のポップス・フォーク曲の基本中の基本。Gキーは全部開放コードで弾けるのでギター入門に最適。

💡 ヒント: Gキー「G→Em→C→D」で多くの日本のフォーク曲が弾ける。スリーコードの次に覚えるべき進行。

楽器別アドバイス

🎸 ギター: Gキーで全て開放コード!G・Em・C・Dの4つだけ

🎹 ピアノ: GキーならG・Em・C・D。Emは黒鍵少なめ

🎵 使用曲例: 古い日本のフォーク曲多数、アコースティックポップ全般

4

王道進行(IV→V→IIIm→VIm)

4536進行難易度: ★★☆
J-POP・アニソン
Key Cの例:FGEmAm
度数:IVVIIImVIm

なぜこの進行? 日本で最もよく使われる進行(4536進行)。サビで使うと感動的な印象になる。

💡 ヒント: スリーコードに慣れたら次はこれ。IIIm(Emなど)という少し珍しいコードが特徴的な哀愁感を生む。

楽器別アドバイス

🎸 ギター: CキーF・G・Em・Am。Fのバレーは最初の難関だが慣れると強い

🎹 ピアノ: 白鍵中心で弾きやすい

🎵 使用曲例: 残酷な天使のテーゼ、Lemon(米津玄師)、丸の内サディスティック

5

小室進行(VIm→IV→V→I)

6451進行難易度: ★★☆
J-POP
Key Cの例:AmFGC
度数:VImIVVI

なぜこの進行? 90年代J-POPで爆発的に使われた進行。マイナーで始まるので哀愁感が出るが、Iで終わるので明るく締まる。

💡 ヒント: 「6451」または「VIm→IV→V→I」で覚えよう。1645の逆から始まる進行ともいえる。

楽器別アドバイス

🎸 ギター: Am・F・G・Cの4コード。Fは中級以上向け

🎹 ピアノ: Am・F・G・C。Aマイナーは覚えやすい

🎵 使用曲例: J-POPバラード多数、90年代J-POP

🗺️ 上達ロードマップ — 段階的な学習の流れ

PHASE 1

3コードで最初の曲を弾く

⏱ 目安: 1〜2週間
  • スリーコード(I・IV・V)を覚える
  • Cキー or Gキーで曲を1曲弾けるようになる
  • コード進行の「度数」の概念を理解する
PHASE 2

4コード進行を習得する

⏱ 目安: 2〜4週間
  • 1645・1564の2パターンを暗記する
  • VIm(マイナーコード)に慣れる
  • 複数のキーで同じ進行を弾けるようになる
PHASE 3

王道進行・小室進行をマスター

⏱ 目安: 1〜2ヶ月
  • 4536進行(王道進行)を覚える
  • 6451進行(小室進行)を覚える
  • カスタムビルダーで自分だけの進行を作る
PHASE 4

応用テクニックに挑戦

⏱ 目安: 2〜3ヶ月〜
  • セカンダリードミナント・借用コードを試す
  • マイナーキーの定番進行を学ぶ
  • コード進行を組み合わせてオリジナル曲を作る

※ ロードマップは目安です。自分のペースで進めてください。毎日少しずつ練習するのがコツです。

❓ 初心者がよく疑問に思うこと

コード進行はまず何パターン覚えればいいですか?
最初は3パターンで十分です。①スリーコード(I→IV→V)②1564進行(I→V→VIm→IV)③1645進行(I→VIm→IV→V)。この3つだけでも多くのポップスが弾けます。慣れてきたら4536(王道進行)と6451(小室進行)を追加しましょう。
音楽理論がわからなくても大丈夫ですか?
大丈夫です!コード進行の基礎は「数字(度数)のパターン」として覚えることができます。「1→5→6→4」のように数字で覚えれば、キーが変わっても同じ進行を使い回せます。難しい理論は後から学んでもOKです。
どのキーから練習を始めればいいですか?
ピアノなら「Cメジャー」(黒鍵を使わない)、ギターなら「Gメジャー」または「Eメジャー」(開放コードが多い)から始めるのがおすすめです。このツールでキーを変えると、同じ進行でも違う音名のコードが表示されます。
コード進行とメロディはどちらを先に作りますか?
どちらが先でも構いませんが、初心者には「コード進行を先に決める」方法がおすすめです。コード進行が決まると、その上に乗せるメロディのヒントが自然と出てきます。王道進行を弾きながら鼻歌でメロディを探す練習が最初の一歩として効果的です。
覚えたコード進行を実際に使う練習方法は?
①まずツールでコードの音を確認する→②自分の楽器で実際に弾いてみる→③弾きながら鼻歌でメロディを乗せてみる→④お気に入りの曲の進行と比べてみる、という順序で練習すると効果的です。コード進行ナビのカスタムビルダーで進行を組み立てて音を確認するのに活用してください。

♪ さあ、実際に弾いてみよう

コード進行ナビでは、このガイドで紹介した全パターンをブラウザで無料で試せます。 キーを選んでコードをクリックするだけで音が鳴り、ギターコードダイアグラムも確認できます。

コード進行ナビを開く(無料)