王道進行(J-POP定番)
J-POPで最もよく使われる進行(4536進行とも呼ばれる)。感動的・ドラマチックな印象を生み出す。サビでよく登場する。
🎵 残酷な天使のテーゼ、Lemon(米津玄師)、丸の内サディスティック
王道進行・小室進行・カノン進行など、J-POPで定番の27パターンを完全解説。 各進行の特徴・使い方・使用曲例をまとめた作曲支援リファレンス。
J-POPのサビで最も使われるのは王道進行(IV→V→IIIm→VIm)です。 「感動させたい」「盛り上げたい」場面に最適。次点は小室進行(VIm→IV→V→I)で、 マイナーコードから始まる哀愁感が日本人の好みにマッチします。
Aメロには落ち着いたカノン進行やポップ定番進行(I→V→VIm→IV)が向いています。 Bメロでサブドミナント(IV)から始めることでサビへの期待感を高める手法もよく使われます。
マイナーキーで切ない雰囲気を出したい場合はマイナー王道進行(Im→bVI→bVII→Im)やアニメ疾走進行(Im→bVII→bVI→Vm)が効果的。 アニメ・ゲーム音楽でよく使われる力強い疾走感を演出できます。
コード進行の「4536」「6451」などの数字は、コード度数の番号を並べたもの。 例えば「4536」=IV→V→IIIm→VIm(王道進行)です。 このサイトでは数字名で検索すると該当進行が見つかります。
J-POPで最もよく使われる進行(4536進行とも呼ばれる)。感動的・ドラマチックな印象を生み出す。サビでよく登場する。
🎵 残酷な天使のテーゼ、Lemon(米津玄師)、丸の内サディスティック
小室哲哉が多用した進行(「6451進行」とも)。切なさと盛り上がりを両立。VImから始まる暗い入りがIへの解決で明るく転換する。
🎵 Get Wild(TM NETWORK)、WOW WAR TONIGHT、桜坂(福山雅治)
アニメソング・ゲーム音楽のAメロに頻出。明るさの中にドラマ性があり、歌メロが乗りやすい安定した進行。
🎵 前前前世(RADWIMPS)、ダンスホール(Mrs. GREEN APPLE)、God knows...(涼宮ハルヒ)
Axis進行の亜種。マイナー始まりで感情的な入り口を作りつつ、I・Vでキャッチーに盛り上がる。J-POPの定番サビ進行。
🎵 夜に駆ける(YOASOBI)、炎(LiSA)、紅蓮華(LiSA)
II-V-Iをベースにしたシティポップ・AOR定番。洗練されたグルーヴとおしゃれな循環感がある。セブンスコードと組み合わせると真価を発揮。
🎵 真夜中のドア(松原みき)、Plastic Love(竹内まりや)、シティポップ全般
90年代J-POP黄金期に多用された「6354進行」。VImの切なさからIIIm→IVの高揚を経てIへ解決するドラマチックな流れ。バラードのサビに特に映える。
🎵 瞳をとじて(平井堅)、Tomorrow never knows(Mr.Children)、ひまわりの約束(秦基博)
王道進行(4536)の変形で、最後をI(トニック)への完全解決に変えたパターン(「4561進行」とも)。VImを経由してIへ着地する爽快な解決感が、明るいポップ・アニソンのサビに映える。王道進行より「終わった感」が出やすいため締めのフレーズに最適。
🎵 アニソンサビ、J-POPポジティブ系、洋楽ポップ
IからIVへサブドミナント方向へ動き、IIImを経由してVIm(関係短調)へ落ち着く「逆行感」が特徴的な進行(「1436進行」とも)。IV→IIImの半音下降が洗練されたシティポップ感を生み、VImの哀愁で締める。2020年代のシティポップリバイバル・インディーポップで頻繁に登場。
🎵 シティポップリバイバル系、2020年代インディーポップ、ネオシティポップ楽曲
アイドルアニメOPに多い活発な4コード進行。IからIVへの明るい開放感、VからIIImへの独特の落とし込みが「キラキラ感の中の切なさ」を演出。アニソン定番(I-IIIm-IV-V)とは並び順が異なり、より疾走感と高揚感がある。繰り返すほど盛り上がり、Aメロ〜サビに渡って使えるオールマイティな進行。
🎵 アイドル系アニメOP、ラブコメOP、学園もの系アニソン
RPGフィールドBGM・冒険テーマに最適な叙情的4コード。IからIVの開放感、IIImからVImへの着地が「広大な世界への期待感」を演出する。王道進行(IV-V-IIIm-VIm)よりも穏やかで夢見るような印象。ファンタジーゲームのフィールド・タイトル画面BGMや旅立ちシーンに多用される定番形。
🎵 RPGフィールドBGM、ファンタジーアニメBGM、ゲームタイトル画面
マイナーキーの定番ループ。重厚でドラマチックな印象。アニメ・ゲーム音楽のサビに多用され、繰り返すことで力強さが増す。
🎵 Numb(Linkin Park)、Enter Sandman(Metallica)、ブレス(Official髭男dism)
マイナーからパラレルメジャーに解決。切なさと希望を両立するJ-POP的な進行。サビの盛り上がりに最適。
🎵 小さな恋のうた(MONGOL800)、さよならエレジー(菅田将暉)、ハルノヒ(あいみょん)
EDM・ナイトコア系に頻出するループ感の強い進行。シンプルだが疾走感があり、ダンスミュージックのビルドアップに使いやすい。
🎵 EDM系アニソン、ナイトコア、電子音楽
IVmを2番手に置き、bVII→bVIと下降するEDM・アニソン向けマイナー進行。ロック系アニソン・バトルBGMのサビやドロップで使われる疾走感と重厚感のある構成。アンダルシア進行とは異なるIVmを軸にした前半の高揚が特徴。
🎵 残酷な天使のテーゼ(イントロ)、God Knows...(涼宮ハルヒ) サビ部、K-POPダンス楽曲
Im-bVII-bVIの下降からbIII(相対長調)へ明るく解決する現代J-POP定番。bIIIがもたらす相対長調的な明るさがサビに希望感を与える。ナイトコア型の閉鎖ループと異なり開放感で締める。
🎵 紅蓮華(LiSA)、廻廻奇譚(Eve)、ドラゴンナイト(SEKAI NO OWARI)
ナチュラルマイナーのVmを2番目に使ったダンス系進行。シンプルな上昇感でEDM・ハウス・テクノのメロディラインに最適。ループしやすくビルドアップ向き。
🎵 Believer(Imagine Dragons)、Bad Guy(Billie Eilish)、Stay With Me(Sam Smith)
Imを軸にbVIとbVIIを行き来するシンプルなループ進行。現代J-POP・K-POPのAメロ・サビで広く使われる。暗さと高揚感が交互に訪れ、繰り返しても飽きさせないグルーヴが特徴。
🎵 うっせぇわ(Ado)、マリーゴールド(あいみょん)、アイドル(YOASOBI)
マイナー進行をbVIから始めることで即座に感情的な高揚感を生む。bVII→Imへの解決後、Vmで次の緊張感を作る「逆起動」進行。ドラマのクライマックス・アニメの感動シーンで多く聴かれる。
🎵 ドラマ・映画のクライマックス、アニメ感動シーン、J-POPサビ逆起動
Imを中心にbVIIとbVIを行き来する2020年代J-POP・アイドル楽曲定番進行。繰り返しても飽きない中毒性のあるループ感と、bVIが加える哀愁が特徴。モダンJ-POPループ(Im-bVI-Im-bVII)とはbVIとbVIIの順序が逆で、微妙に異なる雰囲気を持つ。
🎵 2020年代J-POPサビ、K-POP系アイドル、インターネット系ポップス
Im→bIII(相対長調)→bVI→bVIIと展開するマイナー版ビルドアップ。各コードが積み上がるような高揚感があり、アニメOP・ゲームフィールド音楽に多い。マイナーチルホップ(Im-bIII-bVII-bVI)とは後半の順序が逆で、よりドラマチックな終わり方をする。
🎵 アニメOP・ED、J-POPポストサビ、ゲームフィールドBGM
ハーモニックドミナント(V7)をサビ2番目に置く現代的アプローチ。通常は進行の末尾に解決用として使うV7を前半に置くことで、冒頭から強烈な緊張感を生み出し、bVI→bVIIへの解放で感情を爆発させる。2010年代以降のJ-POP・K-POP系アニソンで増えている「早めの緊張・後半解放」構造の進行。
🎵 現代J-POP疾走系、K-POP系アニソン、ゲームOP
bVI→bVIIというロック定番の高揚からImに着地し、V7で次ループへの強い引きを作る「感情爆発→解決待ち」型進行。アニメのクライマックスやJ-POPのサビ後ブリッジで感情のピークを作り、V7の強い緊張が次の展開(ラスサビや転調)を引き出す構造。繰り返すほど高揚感が増すループ用途でも効果的。
🎵 アニメクライマックス、J-POPサビ後ブリッジ、ラスサビ前ビルドアップ
bVIとbVIIがImを挟む形でループするK-POP・J-POP定番の循環パターン。Imを「軸」に両サイドから借用コードが支える構造が独特のグルーヴを生む。モダンJ-POP(Im-bVI-Im-bVII)と度数の順序を変えた変形で、bVIから始まることで最初から感情的な起動感が得られる。アイドルポップ・K-POP系サウンドのサビに特に効果的。
🎵 K-POPアイドル系サビ、現代J-POPサビ、2020年代アニソン
ImからbVIIを経てbVIへ下降し、bVIIに戻るシティポップ感満点のマイナー循環。bVIIがイントロのような「入り」と「戻り」の両方を担うため、洗練されたループ感が生まれる。夜の都市・ドライブ・ネオンのイメージに合う大人のサウンド。シティポップリバイバル系・ネオソウルマイナー系のAメロやサビに最適。
🎵 シティポップリバイバル系、夜をかける少女系、ネオソウルマイナー
マイナーからbVI・bVIIへ上昇してbVIに着地し直す、アニメ・ゲームサビの「感情を爆発させる」型進行。最後がbVIで終わることでImに完全解決せず、次のフレーズへの期待感を残す。bVIのメジャーコードが繰り返されることで「切ない希望」のような独特の感情が生まれる。少年マンガ系アニメ・RPGボス戦BGMで特に効果的。
🎵 少年マンガ系アニメOP、RPGボス戦BGM、エモーショナルアニソン
マイナーから始まりbIII(相対長調トニック)に解決する「感動的なエンディング」型進行。Imの重さからbVI・bVIIの高揚感を経て、bIII(明るいメジャーコード)に着地することで「切なさの中の希望」「涙のあとの安らぎ」を演出する。アニメED・ゲームクリアBGMの最後のサビに多く、感情的に盛り上がって穏やかに終わる構造に最適。
🎵 アニメED感動シーン、RPGエンディングBGM、J-POPバラード大サビ
Im→bVII→bVIの迫力ある下降ラインからV7(ハーモニックドミナント)で次フレーズへの強烈な緊張を生む「ラスボス決戦」型進行。下降するほど重厚感が増し、V7の解決待ちが「決着はまだつかない」という緊迫感を演出する。RPGラストバトル・シリアスなアクションシーンのループBGMとして絶大な効果を持つ。マイナーバラードのサビ前にも多用されるプロ御用達の進行。
🎵 RPGラスボスBGM、アクションアニメクライマックス、マイナーサビ前ビルドアップ
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